ポメつぶ

ポメラニアンに似ているらしい会社員(♀)が気の向くままに綴ります。

母とスマホ

両親が最近スマホiPhone)に変えました。

父はどっちでもよかったみたいだけど、母の熱望により巻き込まれた模様。

先日会ったときには、お揃いのディズニーのスマホカバーまで装着していました笑

スマホカバーも絶対母が選んでいる)

 

とりあえずLINEとツムツムのアプリをインストール。

なぜかiPadと同期させているという不思議な状況の母のスマホ

LINE入れるだけでも一苦労でした。(なんだかいろいろエラーが出て)

父ががんばって設定したようです。

 

以前から、可愛いツムツムのぬいぐるみを愛してやまない母

満を持してツムツムのゲームを始めました。

ゲームしてるところ見たけど、びっくりするくらい下手なんだよねぇ。。笑

でもとにかくかわいいツムをたくさんGETしたい! という強い思いのもと、

(今はプレミアムBOXで当たるマッドハッターがとにかく欲しいらしい)

日々ゲームに励んでいます。なんかかわいいよね。(いい歳して)

私はささやかな応援として、毎日ハートを送っています。

(ハート買うためにルビーが欲しくて課金するとかいうから)

今までゲームなんて全然やらなかった人が、こんなに一生懸命やるとは。

おそるべしツムツム。

 

そして彼女がもうひとつハマってしまったもの。

それはLINEスタンプです。

絶対ツムツムのスタンプ買うだろ、と思っていたのですが

こちらは意外とツボにハマらなかったらしい。

いっぽうハマってしまったのは、「ぺんちゃん」のスタンプ。

f:id:pometubu:20160723170129p:plainこんなの。

私は前から可愛くて使ってたんだけど、それを送ってあげたところ

その可愛さにイチコロだった様子で、ぺんちゃんのスタンプなら

どれだけ送ってくれても良いとまで言っております。

 

いまではすっかりLINEを使いこなし、ツムツムに勤しむ母です。

でも課金はするなよ~

(スタンプ買うのはまだいいけど…)

 

でもまぁ、大人になってから同じものを可愛いと言い合えたり

ゲームのやり方を教えてあげたり、ということができるのは

いいものだなと思ったりしています。

 (あんまり親孝行できてないもので……)

これでポケモンGOも始めたら母を褒めてあげたい!笑

ひとり旅の始め方(長期)

もう数年前になりますが、ヨーロッパを1ヵ月弱程ひとり旅しました。

きっかけは……まぁ、かんたんにいうと失恋ですね。笑ありがち

ありがちですが、その負のエネルギーでここまでやった自分を

今となっては褒めてあげたいです。

もう何もかも嫌だ! 行きたいところに行ってやる! という勢いのみで決行。

とはいえ、昨今ヨーロッパはちょっと治安的に不安な部分もありますね。。

私が行ったことのあるところだけでも、すてきな場所がたくさんあるし、

良い人にも出会えたので、最近の事件や情勢は本当に悲しいなと思っています。

 

と、話を戻します。

旅行会社だといくつか国を回る周遊ツアーみたいなものもありますが、

金銭的にちょっとキツいし、ひとりで気ままに行動したかったので、

自分で計画を立てて、宿はユースホステルorゲストハウスにしようと決めました。

(なんか緊張するけど楽しそうだったし)

都市部から何時間もかけていくような観光名所は旅行会社のオプショナルツアーを

利用。(モン・サン・ミッシェルとか、ノイシュヴァンシュタイン城とか

 

ユースホステルやゲストハウスは当時ネットで予約できるところがあまりなくて

立地を見ても、どこがいいんだかさっぱりわからない。

現地に行って決める? できなくはなさそうだけど、さすがにちょっと不安。。

っていうか、ほんとに全部ひとりでできるのか?? 回る国の順番とかどうしよう??

と思って探し当てたのがココ↓

ヨーロッパ旅行個人旅行専門店 地球の歩き方「旅プラザ」

ひとりで旅行する人のための相談サロン。

地球の歩き方がやっているところなので、なんか相談しやすそう。

しかもユースホステルの予約もしてくれるらしい。(ほかの旅行会社はできなかった)

やっぱり私のような臆病者かつ初心者にはこういうところが必要なのです。

 

さっそく行ってみる。

旅行期間・行きたい国・だいたいの予算と、それぞれの国にどれくらい滞在したいか、

あとその国で絶対行きたい場所を伝えたら、いくつかプランを提供してくれました。

最終的に

イギリス1週間⇒イタリア⇒ドイツ⇒フランス⇒スペイン

という感じで回ることに。イギリス以外は3日~4日くらいの滞在だったかな。

本当は最後スペインのあとポルトガルまで行きたかったんだけど、

金額と日数がだいぶオーバーしてしまったので、泣く泣く諦めました。

ユースホステルの予約もできたんだけど、提携してるとこが空いてないとかで

予約できなかった日が。予約できなかった日の分は、個人で利用できる

ユースホステル予約サイトを教えてもらって、自分で予約しました。

 

ヨーロッパを回るには電車移動が必須なので、電車の時刻表ももらっちゃった。

今はスマホwifiがあるから、時刻表ナシでもそんなに困らないかもなぁ……。

あとあんまり時刻表どおり走ってないときも……笑

 

勢いで決めたヨーロッパ一人旅が現実的になってきたところまで書いてみました。

旅先での話はまた折を見て……

立ち飲み、たのしいよ

家の近くによく行く立ち飲み屋さんがあります。

 

もともと立ち飲みがあまり好きではなかった私。

お酒まわりやすくなるし、疲れるし……

(しかも一度立ち飲みでめちゃくちゃ酔っぱらったことがあるのがトラウマ)

  ↑ ただの飲みすぎ。立ち飲みじゃなくて自分が悪い。

 

が、友達が連れて行ってくれた立ち飲み屋さんがものすごく良いところだった。

・安い

・おつまみのメニューがいっぱいある(しかもおいしい)

・ご主人と奥さんが気さくでいいひと

 

ここのアールグレイハイがものすごく美味しい。

(行ったらそればっかり飲んでる)

無糖茶ハイとか出してる居酒屋はあると思うけど、

アールグレイの味がすごーくちゃんとしていて、大好きなのです。

 

そのお店に出会ってから、立ち飲みへの抵抗がなくなりました。

ちょっと金欠だけど、週末だし一杯外で飲みたい、とか

待ち合わせまで時間あるけど、ほかの店に入るほどの時間もないし、とか

そんなときにピッタリなのが、立ち飲み屋さん。

外から店内が見えるところなら、ひとりで入りやすい感じも魅力です。

(実際ひとりの人もけっこういるし) 

 

最近はいろんなところで増えてきている様子なので、

新しいお店も開拓したいなと思う今日このごろ。

映画『ムーラン・ルージュ』って良いよね

けっこう前の映画ですが

私はこれが大好きなのです。

まぁ、簡単に言うと王道ラブストーリーのミュージカル映画

 

主演はユアン・マクレガーニコール・キッドマンなのですが

歌はちゃんと本人たちが歌っています

ものすごく上手いです。

ラブストーリーの映画というものをふだんあまり観ないのですが

これは映像の綺麗さと、歌のステキさが魅力的で、

一度観てすっかりハマってしまいました。

 

舞台はフランスのキャバレー、ムーラン・ルージュ

パリに観光に行ったときホンモノを観に行きたかったんだけど、

時間がなくて行けなかったのが悔しい……。

ヨーロッパのこの中世から現代の感じ、好きなのです。

 

出てくる曲はエルトン・ジョンやらビートルズやら

往年のヒット曲という感じなんだけど、ふたりが歌う"Come what may"

もう本当に本当に美しくてトキメキました。サントラ買ったし。

あと、ニコール・キッドマン演じるサティーンの登場シーンも

超キレイでカッコイイ。

あと"One day I'll fly away"もよかったな…

歌手を目指して頑張っている頃によく聴いてました。

 

なんかストーリーはあるものの、そこをガッツリ観てほしいというよりは

「歌と画で楽しんでね!」っていう映画。

DVD流しながらお酒飲むにはピッタリの作品です。

旅その2 屋久島③

さていよいよ縄文杉とご対面の日。

山のふもとから見る朝陽がきれい、ということで日の出前に出発。

4時半くらいだったかな……。アリエナイ……。

 

でも聴いたことのない鳥のさえずりのなか見る朝陽は本当にきれいでした。

ツライ早起きをしてでも観る価値アリです。

 

朝陽を見たあとは山に入っていきます。

縄文杉を見るまでの道のりは簡単に言うと山登り!

トレッキングっていうか……山登り!!

正直言うと、こんなにキツイとは思わなかった(笑)

5時過ぎくらいから歩き始めて、縄文杉に到着したのは14時ごろだったかな……

縄文杉のほかに、ウィルソン株、夫婦杉、三代杉、などなど、

ほかにも有名な観光スポットがあります。

f:id:pometubu:20160617213158j:plain中に人が入れるほどデカイ

f:id:pometubu:20160617213549j:plainひとつの木にもうひとつの木がくっついてる

 

まだメインじゃないのにどれもこれも巨大すぎて感覚が狂う。

だって、「この木はまだ3000年くらいだから若いですねー」とかいうレベル。 

 

ひたすら歩く……

一番きつかったのは、山道に入る前、ひたっすらトロッコの線路沿いを歩いたとき。

刺激がなさすぎて、ただただ睡魔との戦い。

 

 で、どんどん山道になり、最後はいよいよ道なき道になり、

大人の階段(1段が腰くらいまであるやつ)を登って、ついに縄文杉の前へ。

 

スゴイ……!!

大きいのは当たり前なんだけど、なんか……神々しい

たどり着くまでが大変だったのもあって、やっぱり感動。

人生観は変わらなかったけど、変わる人の気持ちがわからなくもない。

樹齢7000年以上、でも実際何年なのか、切ってみないとわからないそうです。

でも、昔台風で折れた枝がすでに樹齢3000年だか何年だかだったらしいし

もう次元がちがう。

f:id:pometubu:20160617214632j:plain触ることはできません。

前はできたみたいだけど、観光客が殺到して、木に近づくときに

根っこを踏みつけてしまったことで、縄文杉が弱ってきちゃったので

観光用の台みたいなところから見る感じ。

f:id:pometubu:20160617215056j:plain苔もイキイキ!

 

行くのは大変だけど、それだけの価値アリ! の縄文杉でした。

ちなみに、屋久島は土台が石で、本来植物が育たないそうなのですが、

石の上に生えている苔が土がわりをしているそうです。

土があるところよりも美しい自然を、石と苔が支えているのです。

縄文杉や自然そのものにももちろん感動したけど、

私はこの事実が一番心に残っています。

 

ちなみに、屋久島のお酒「三岳」

芋焼酎で、けっこうクセのある感じですが、

屋久島にいるとき飲んで、飲むと行ったときのことを思い出せるので

お店に置いてあるとたまに飲みます。

屋久島に行ったらぜひ、もしくはお店で発見したらぜひ、

飲んでみてくださいませ~

旅その2 屋久島②

いざ、もののけ姫の森へ!

 

なんだか、目的地に着く前から、ものすごく立派な木があったりして、

今日コレだったら明日(縄文杉みにいく)どうなるんだ……! と思いつつ。

 

この日のポイントは苔の美しさに尽きます。

それまで苔のこと気にも留めてなくてゴメンナサイ

苔って、水を含んだときとそうでないときで、全然違うのです。

自然の中にいきいきと生えてる苔は、ほんとにきれいなのです。

私と友人はこの旅ですっかり苔に心酔してしまいました。

f:id:pometubu:20160615215038j:plain赤いのが私。

 

晴れていても、山の中は雨が降っていたりするんだけど、

雨が降って、カサカサだった苔がキラキラしてくる。

で、それに太陽の光が当たって……キャー!!

f:id:pometubu:20160615215141j:plainわかりますか、このキラキラ感。

 

山の中をひたすら歩き、ついにサンが出てきそうな広場に!!

f:id:pometubu:20160615215423j:plain

水が流れているところもあったのですが、めちゃくちゃ綺麗で冷たい水でした。

マイナスイオン出まくりで、とっても気持ちのいい場所!

f:id:pometubu:20160615215616j:plain水はもちろん飲めます! 美味しい♪

f:id:pometubu:20160615215708j:plainヤクシカ。かわいい!

屋久島にしかいないのです。

 

そんなこんなでのんびり、もののけの森を散策。

翌日はいよいよメインイベント、縄文杉とご対面です。

旅その2 屋久島①

世界遺産好きとしては外せない屋久

ただ、行くのは相当大変なのです。

 

私は鹿児島まで飛行機で行って、そこからフェリーで島に向かいました。

フェリーは確か1日2本くらいしかなかったような。

お昼前にくらいに空港について、そこからフェリー乗り場へ行き

乗り場付近にあった食事処でお昼を食べることに。

海の近くなので、お魚系のメニューが多かったな。

私も友人もお酒が好きなので、刺身定食と焼酎(鹿児島といえばやっぱり!)

を頼んだんだけど……

お酒、こんな感じできました。

f:id:pometubu:20160612211813j:plainグラス一杯で来るかと思いきやさすが本場。

ストレートのお酒(手前)&氷&飲む用のグラス、という

ロックセットみたいな。

f:id:pometubu:20160612212051j:plain刺身定食すっごく美味しかった!

 

お昼を食べてやっと屋久島に向かいます。

ちなみに3泊4日で行ったのですが、

1日目は移動のみ、2日目は白谷雲水峡というもののけ姫の舞台になったところに

行き、3日目は縄文杉を見に行って、4日目に帰ってくる、

というスケジュールでした。けっこうスタンダードなパターン。

 

屋久島には大きなホテルはなく、小さな民宿ばかりなので、

ネットでよさそうなところを探しました。

交通手段がなく、フェリー降りてからひたすら歩いて向かったんだけど、

まぁ遠かった……。

人そのものがあまりいないので、ココってこっちで合ってますか、と

道端で人に会うたびに聞いて、「もうちょっとまっすぐ行けば着くよ」と

何度か言われ……田舎のもうちょっとコワイ

 

そんなこんなで民宿到着。

共有スペースみたいなのがあって、部屋は畳の和室。

昔の日本家屋って感じのところで、食堂は別の建物になってました。

周りはなんっにもない。夜になったら真っ暗。

スーパーやコンビニは当然なく、田んぼに囲まれています。

外灯もないので、夜は足元や自分の手すら見えない。

 

でもねー、そのぶん星がめちゃくちゃ綺麗だった!

後々、海外でもすごーくきれいな星空を見たのですが、

屋久島に行ったときは、生まれてきて一番の星空を見たと思いました。

 

翌日はもののけ姫

わくわくー!!