ポメつぶ

ポメラニアンに似ているらしい会社員(♀)が気の向くままに綴ります。

虫垂炎、ふたたび [術後~現在]

手術後。

 

声はその日のうちに出るようになりました。

風邪で喉痛くて声がちゃんとでない、みたいな状態ではあるけど。

 

でも、やっぱり手術は手術なので、だんだんと熱が上がってくる。

熱低めなので、38度超えるとだいぶキツイ……

眠りたいモードに入ってしまったので、夫には早めに帰ってもらい、

私はうとうと……

が、熱が高くてやはり眠れない。

氷枕もらって少し楽にはなっても、熟睡はできず、

氷枕取り換えのお願いのために何度かナースコール。

38.8度くらいあるまま、一晩明かしました。

熱は熱でツライけど、それでも前日より全然マシ。気持ち悪さもないし。

 

翌日は、お昼から食事開始。おかゆですね。

熱は日中になってきてだんだん下がってきていたので、ごはん楽しみでした。

お腹ペコペコだし。

消化のよさそうなものばかりだったけど、しっかり味のあるおかずもあって、

病院食とはいえけっこう美味しかった(絶食後だし)

気持ち悪くなったりもせず、完食!

 

 

もう2日くらい夜マトモに眠れてないから、日中もずーっと眠い状態で、

食事して動画見てはうとうとして……という感じ。

なんだかんだで熟睡できないんだよなぁ。。

でも、調子がよければ翌日退院できるかもしれないらしく、とにかく回復を願う。

退院の条件は「便が正常に出ていること」「熱が下がっていること

しかし夕方になっても、どちらも達成できず。。

夫が、ガムは腸のぜん動運動を促すらしい! という情報を持ってきたため、

ひたすらガムを食べる……

若干ガムの効果はあったものの、どうしても熱が下がらず(翌朝も38度超え)

最速での退院はできずでした。

 

こうなってくるといよいよ暇との戦い。

もうけっこう元気だし、歩けるし、食べられるので、とにかく暇。

ずっと観たかった海外ドラマ観ようかと思ったけど、

英語聞きながら話を追う、というのが病み上がりの自分にはしんどくて、

結局ずーっとTRICK(古っ)観てました……笑

でもこの日の夜はやっとぐっすり眠れました。ひさびさー

 

そして翌日。

どーしても熱が37.5度を切らず、「もう1日かなー」とどんよりしていたところ、

主治医の先生がきて【寛解】で、退院してOK! とのこと。

やったーーー!!!

寛解は、「若干心配だけど、ほぼ大丈夫だからいいよ」という感じです。

そのあときたほかの先生にも少し心配されたけど、

熱が下がらない、上がってくる」「お腹が痛い」場合はすぐに病院にくること、

という約束で、無事退院できることになりました。

 

退院の段階で、「飲食制限はナシ」「お風呂につかるのはNGだけどシャワーはOK

でした。飲食制限ナシっていってもさすがに禁酒だったけど笑

お風呂がダメなのは、お湯の中にいる雑菌が傷口から入り込むのを防ぐため。

熱が下がりきっていなかったので、抗生剤5日分を処方されました。

痛み止め(ロキソニン)ももらったけど、念のために2回くらい飲んだことが

あっただけで、必要に駆られることはなかったなぁ。

 

☆まとめ

最終的に病名は「急性虫垂炎」でした。

治療は腹腔鏡手術

 お臍とその5cmくらい下、さらに5cmくらい下の3箇所に1cm程度の穴をあけて、

患部を取り除く手術で、全身麻酔&所要時間は1時間程度。

手術開始から3時間後には立って歩くことができて、自分で用が足せる。

これは個人差があると思うけど、術後の激しい痛みや気分の悪さはナシ。

手術を午前中に行った場合、翌日のお昼からおかゆメインの食事スタート。

最速で手術の翌々日に退院できる。

 

費用は、都内の総合病院の個室5日間入院で約19万高い……保険入っててよかった

個室でなければもう少し安くなったと思います。

が、初日の嘔吐や痛みの辛さを考えると、個室でほんとによかった……

大部屋だったらいろいろ汚しちゃったりで、ご迷惑をおかけしていそうです。

 

ちなみに、あまり評判のよくなかった病院、というのを最初のほうに書きましたが、

私の面倒を見てくれた看護師さん、外科の先生方はみんなとても良い方でした。

とくに一番ひどいときに何度も部屋に来てくれたメガネのおばさま……

術後に「楽になってよかったわねー!」と言ってくれました。

本当にありがとうううう

噂ってほんとにわからないですね。

 

退院したあと、約1週間後に外来診察。

経過が順調だったので、この時点でお風呂もOKになりました。

外来診察もその後は不要と言われ、順調に治って今に至ります。

 

退院後すぐはさすがにフルで働くのがキツかった(通勤ラッシュが無理だった)

ので、退院した日の翌週末まで時短勤務にさせてもらいました。

傷の痛みは、退院の1週間後にはほぼなくなり、ボイトレで発声練習できる

くらいまで復活。

 

今となっては、2回もあんな痛さ味わうくらいなら、1回目で手術しておけば

よかった……と思ったりもします(^^; 当時は手術は絶対嫌だったけど。

私は、2回目のほうが、痛みがMAXになるまでの速度が早かったです。

予防できないけど、早く気付いて、早く病院で処置を受けるのが一番の薬なので、

お腹の痛みに違和感があるときはすぐ(CTの撮れる)病院へ~!

 

 

 

虫垂炎、ふたたび [手術~治療]

激しい腹痛で、「虫垂炎に違いない」と救急病院に駆け込んだところ、

上行結腸の炎症だと診断され、抗生剤投与による入院治療になった私。

 

ちなみに余談ですが、検査の結果待ちのときもずーっと痛みは続いていて、

付き添ってくれていた夫が

「どうしてるのがいい? しゃべってたほうがいい? 黙ってたほうがいい?

 ここにいないほうがいい?」的な(痛さで記憶が曖昧)ことを言ってくれたのは

かなりありがたかった……

「(痛がってる人間見てるだけで申し訳ないが)何もしなくていいからいてくれ」

と、かろうじて言ったところそのとおりにしてくれました……

※カッコの中は余裕がなくて言えず笑

 

個室にて。

お腹が痛い。

叫ぶような痛みじゃないんだけど、身体の内側で、胃腸をぐにぐに掴まれているような

きもちのわるーい、強い痛み。

喋るのも一苦労。点滴に痛み止めを入れてもらって、若干、じゃっっかん

痛みが和らいだような感じもするけど、やっぱり痛い。。

夏の暑いとき外歩いてると、「暑い……」しか考えられなくなること

あるけど、それの「痛い……」バージョンです。

 

入院に必要なものもろもろを家から持ってきてもらう。

気を利かせて、家にあるちっちゃいぬいぐるみと、ふだん使ってる枕まで

持ってきてくれたのはありがたかった……ぬいぐるみとか全然必須じゃないけど

なんかすごい癒された(ちょっと泣いた笑)

 

面会時間が20時までだったので、夫がそれまで居てくれて、そのあとはひとり。

このときに来てくれた看護師さんが、とても心強いことを言ってくれました。

痛み止め、バンバン使っていきますから、痛かったら我慢せずに言ってね。

 痛くて様子見てても、よくなっていくことないですからね

これは、痛くて痛くてつらかった私には、涙が出そうな言葉……

このときもすでに痛み止めグレード2くらいのを点滴に入れてもらっていて、

やっぱり、投与中とそのすぐあとはなんとなーく楽になるんだけど、

少し経つとあっという間にまた痛くなる。

結局この日の夜は胃液をリバースしたり、ナースコールして、

グレード2の痛み止め2回くらい入れてもらったり、熱あったから氷枕もらったり。

(看護師さん、何回も呼び出してお手間かけました……)

そしてあまりに痛がっている私に最後に投与されたグレード3の痛み止め。

これは効いた……ちょっと気分が悪くなるかも、とは言われたけど。

でもやっと痛みがすこーし和らいできて、うとうとできた……!

と、ふと意識が戻ると、やっぱりちょっと気持ち悪い……

結果、また粗相をしてしまったわけなのですが、自分の吐き出してしまったものを

見たところ、なんと色が緑色

絶食してるし、胃液もないし、確かにお腹の中からっぽ状態だけど、

緑って!!(汚い話でスミマセン、でも衝撃的だったのです)

「え??!! これ何か違う病気では??!!」

あまりの焦りと、薬が効いていたのもあって、思わず即スマホで検索

(AM4:00ごろに……笑)

緑色の正体は「胆汁」でした。。

お腹の中に何にもなくなって、ついに胆汁まで外に出てくる要員になっちゃった、

ということらしいです。原因がわかって一安心……エイリアンになったかと思った

 

そんなこんなでほぼ眠れない状態で朝を迎え、主治医の先生が現れる。

(グレード3の痛み止めはまだ若干効いています)

 

「おはようございまーす。昨日撮ったCTをほかの先生にも見てもらったところ、

 やっぱり虫垂のほうも炎症してるみたいなんですよね。

 ということで、手術したほうが良さそうなので、

 よろしければ今日の午前中できそうなんですがいかがですか?」

 

おおお?! ちょっとまって。手術しないって言ってたじゃん。

もう手術するかもの覚悟は捨ててたんだけど……しかも今もう9時過ぎてるけど……

 

私「え、午前中って何時からですか?」

主治医「えーっと、10時に手術室に入る感じです」

私「まじか!!」(思わずタメ口で言ってしまった)

1時間切ってるよ? まぁ盲腸だから外科医の先生的には、そんな大変な病気じゃ

ないんだろうけど。。でも全身麻酔だよね? コワイよ! 普通に!笑

そんな動揺の中、腹腔鏡手術やら輸血やらの承諾書とかいろいろ確認させられる。

 

でも虫垂炎ってことならもう手術一択なのはわかってたから、

「手術は受けます。何本か電話かけさせてください~」と言って、

夫⇒会社⇒実家の順番にTEL。

珍しくあまりに弱気な私の様子に、母が

「腹腔鏡なら全然だいじょうぶよ! とにかく気をしっかり持ちなさい!」

と言ってくれて、ちょっと元気でました。

しかし、母も最近虫垂炎になっているので、虫垂炎の呪いだと言い出し、

私の話を聞きながら自分の再発に怯え始めるというオチ…笑

 

直前の検査などが少しあって、歩いて手術室に向かう。

中に入って、「ここに横になってねー」と言われて、したがう。

点滴で麻酔を入れてもらったけど、割と最初意識がハッキリしていたから、

「眠くなってきたな……」みたいな経過を感じたい! じゃなきゃコワイ!

と思っていたところ……気づいたら終わってた

みんなが言う「気づいたら終わってるよ」ってこれかーー

確かにそれ以外言いようがないなこれは。

 

しかもたぶんすこーしだけ早く目覚めてしまったようで、傷は閉じてたけど

若干、手術の最終処理をしているところだったみたい。

目覚めているのに気付いたお医者さんが「指つかめますかー?」と聞くので、

掴んでみる。足はどうなのかなとか思って、動かそうとしてみたけど

足は動かなかった(無駄に余裕)。

しかし、目覚めてぼーっとしているうちは良かったけど、

鼻にも口にも、人工呼吸の管が通ってたから、普通に呼吸しようとすると

息ができなくてめちゃくちゃ苦しい。

でも手術前に「管は自発呼吸ができてるのが確認できたら外します」と

言われてたから、とにかく自発呼吸しようとしてるのをアピール。

あまりに私が苦しがって嗚咽とかするから、よけいに外しにくくなってたみたいだけど

無事管を外してもらう。思えばこのくだりが一番苦しかった。

 

術後は割と意識はっきりしてて、お腹の中が痛くないことに感動。

 

手術の所要時間は1時間弱くらい。予定より早く終わったようです。

手術開始から3時間後には、歩いてお手洗いにも行っていいよーと言われて一安心。

喉に管を通していたから、しばらくその影響で掠れ声しか出なかったけど、

それ以外は手術前より全然快適。(患部を取り除いてるから当たり前か)

確かに傷は痛むけど、切り傷なんて全然耐えられる!! という感じでした。

 

急だったので、すでに出勤していた夫は手術前に間に合わなかったけど、

終わってしばらくして到着。

麻酔が抜けきっていない死んだような私の写真を撮ってました

(私も昔夫が全身麻酔手術したとき撮ったから文句言えない…笑)

 

自力で起き上がることもできて、お手洗いにも行けるようになり、

順調に術後治療に突入。

このあとは後日談的な感じですが、一応つづき書きます。

虫垂炎、ふたたび [発症~入院]

昨年7月、人生初の虫垂炎に見舞われた私。

炎症が軽いということで薬で散らしたんだけど……先日再発

ちょうど1年経つ直前くらいの時期で、見事に再発してしまいました。

再発率10~35%の中に入っちゃった。

 

とある週末、ひさびさの温泉旅行で遠出。

その帰りの車の中の「なんか胃がちょっと痛いな」で始まりました。

旅館で珍しく朝ごはんとか食べたからかなーと呑気に考えていたけど、

胃薬のんでも、トイレ行っても治らない。

むしろ痛みが増しているような……しかもだんだん腸のほうまで痛いような。

この感じ、知ってる……去年の虫垂炎と同じだ……!

気づけばすでにじっとしていられないくらい痛くて、虫垂炎をほぼ確信。

 

しかしこの日は日曜日……。

ただでさえ診てくれる病院が少ないうえに、虫垂炎はCTを撮らないと確認できない

から、CTの担当医がいるところじゃないとダメ。

家の近くで救急やってて、CT撮ってもらえる病院を

夫が一生懸命調べてくれて、タクシーで向かう。

が、その病院が近所ではすこぶる評判が悪く、できれば避けたい病院……

タクシーの運転手さんにまで「警察病院も近いですよ」と提案される始末。

警察病院、日曜は担当医不在でCT撮ってもらえないんだよ~

まぁ、避けたいとか言ってるけど、もう痛くてしかたなくて、

正直、とにかく誰でもいいからなんとかしてくれ状態でした。

不安を抱えつつ病院についたら、感じの良いお姉さんが対応してくれて、

ちょっと安心。救急扱いだったのか、かなり早く診てもらえて、早々に横に

ならせてくれたのがありがたかった。

看護師さんたちも割と感じがよくて、気を紛らわせようと世間話してくれたり。

 

しばらくして外科医の先生が到着し、触診。

とりあえず点滴して、CT撮影含め検査、ということで検査タイム。

CTが、造影CTというやつで、点滴に造影剤という薬を入れて撮るタイプ。

字のとおり、影がしっかり出て正確な診断ができる一方、薬にいろいろリスクが

あるらしく、痛みの中で説明されたんだけど、痛くて正直よくわからん……笑

というか、嫌だって言ったら検査進まないんだよね?

もうサインするから早くやってくれ……(いや、一応ちゃんと聞いてはいたよ

でもギリギリになって怖くなって、「薬入れるとどんな感じになるんですか?」

とか聞いてみる。身体が熱くなる感じがして、ちょっとお小水行きたいような

感じになります、とのこと。

実際やってみたけど、確かにそのとおりでした。

「ちょっとお小水いきたいような」は言葉選んでくれたんだと思うけど、

「おもらししたような」のほうが近かったかな笑

 

で、まぁなんだかんだで検査がひととおり終わり、痛み止めを入れて

もらいつつ待つ。(ちなみに来院してからずーーっと痛みは続いています)

付き添ってくれる夫に声をかけたいが、痛くてロクに喋れない……ツライ。

そして検査の結果。

「CTを見たところ、虫垂というより、もう少し上の上行結腸のあたりが

炎症を起こしているみたい。虫垂炎ではないので、抗生剤で治しましょう」

こんなに状況が酷似しているのに、虫垂炎じゃないの?!

でもまぁ近いところが炎症してるから症状も似てるのか……

次なったら手術って言われてたし、手術しなくて済んでよかったのか……

 

このあと、炎症が虫垂に移る可能性もある、ということで、入院して治療することに。

もうなんでもいいからこの痛みを取り去ってくれ……

入院の手続きなどは夫がやってくれて、私は病室(個室)へ。

個室はちょっともったいないかなとも思ったけど、痛みのストレスがすごすぎて、

ちょっとでもストレスフリーに過ごしたかった……

(のちにこれで良かったと実感します)

 

とここまでは、「虫垂炎じゃなかった」展開なのですが、

これ、やっぱり虫垂炎なのです。

 

つづく

プーケットに行ってきたどー その4

いつまでプーケットの話してんだ、という感じですが、

ここまできたら最終日まで書いておきたい……

 

フリー最終日は、なんのオプショナルツアーの予約もなく、

ただただフリーな1日。

天気が若干崩れそうな予報だったんだけど、相変わらず暑くて陽の光も!

ということで、着いてからずーっと行きたかったホテルのプールへ。

(部屋の目の前がプールで、すごく気持ちよさそうだったの)

プール3つくらいあったから、子どもは入れない!という★adult only★のプールへ。

いかがわしいプールじゃないです

ちょっと小ぢんまりしていて、緑多め、落ち着いた雰囲気のプールでした。

そしてプールバー!!!

あれです、プールの中に椅子がある、私の大好きなやつ。

カンクン行ったときは意外と空気が涼しくて、寒くて1杯が限界だったけど

プーケットは暑い! プールバーリベンジ!!

ということで、チャーンビールを。

さらになんか緑色の柑橘系のカクテルを。(名前忘れた)

ぐだぐだ泳ぎ、部屋から見えていた明るいほうのプールにも入ったりして、

プールタイム終了。

 

部屋でちょっと休んでから、パトンビーチへ!

カロンと迷ったけど、やっぱり買い物はこっちだろうということで。

フードコートに一度は行きたかったから、ジャング・セイロン内のフードコートへ。

チケットを買って、そのチケットで購入、みたいな感じなんだけど、

機械じゃなくて人間のチケット売り場で、システムがめちゃくちゃわかりにくい。。

私たち含め、観光客が混乱しまくってて笑

並んだけど、なんとか無事チケットGET。

青菜炒めみたいなのと、スパイシーシーフードみたいなのを摂取。

普通においしい。あ、ビールものんでるよ

 

その後、タイ式マッサージを受けよう! ということで、当日でも予約できて、

リーズナブルなところを探してみる。

パトンビーチの「Let's Relax」というところにしました。

タイ国内にたくさんチェーン店があって、現地の人も行くようなところらしい。

ちょっと遅めの時間で予約をとって、街中をぶらぶら。

屋台で焼き鳥食べて、レモンジュースという名のライムジュースを飲んだり

猫に焼き鳥ちょっとあげたらめちゃくちゃ懐かれたり笑

そんなこんなで予約の時間になり、ふたたびお店へ。

 

やさしそうなおばさんのマッサージ師さんに足を洗ってもらう。

ずーっと歩いてたから、この時点ですでにだいぶ気持ちいい。

そのあとは、うすぐらーい別室に移動して着替え。

なんかいい匂いする。

足から施術スタート。

あとから知ったんだけど、タイの古式マッサージだと足をものすごーく

重点的にやるそうで、血行の改善とかになるらしい。

しかもだいぶ強め。かなり強め。

痛気持ちいいくらいが好きな私でも、「ウッ」てなる痛さ。

ものすごーく静かな部屋だから「いたいいたい」とか言いにくい空気。

とはいえ、なんだかんだでけっこう気持ちいいのほうが勝ってる。

が、絶対痛いのは苦手と思われる夫。(同じ部屋で施術してた)

静かだけど、意外と大丈夫なのかな……?

⇒施術後「人生で一番のやせ我慢だった」(=クソ痛かった)笑

 

私、身体がめちゃくちゃカタイのですが、終盤、前屈で背中グイグイ押されたときは

さすがに「イタイイタイイタイ!!!」と叫びました笑

おばちゃんに笑われた

終わってなんか肩が軽くなったような、すっきりしたような。

しかし施術の押しが強すぎて、ふたりそろって肩真っ赤……笑

 

そしてあるものを求めてまた夜のパトンビーチへ!

どうしてもプーケット食べたかったものがあるのです。

プーケットは海の幸が豊富だから、シーフード料理店がたくさん。

自分で材料を選んで好みの味付けで調理してもらうスタイルなんだけど、

絶対にロブスターが食べたかった!!

だって、日本のふつうのお店とかだと高いし、意外とちっちゃかったりするし。。

そもそも選べるところもあまりないし……

ということでよさげな店を選んで、ロブスター1匹食しました。

ガーリックバターめちゃくちゃ美味しかったよーー!!

大勢いたら、いろいろ頼めて楽しいだろうな~

プーケット行ったらぜひシーフードは食べてほしい。

 

お店を出たあとは、またライブバーに行ったりしてうろうろしたんだけど

最後の最後に行った、小さいバーがいっぱい並んでる通りの不思議な店。

なんとなくおばさまに呼び込まれて入ってしまったんだけど、

そこの店、ゲームに勝ったら1杯フリーで飲めるとのこと。

(負けたら店員さんに奢る)

↓こういうゲーム

ちょっと違うタイプだけど、同じようなゲームやったことあったから、

意外と勝てるのでは……! と意気込んでトライしたものの……

私も夫もふたりして敗北……まんまと2杯奢らされました。

調べてみると、けっこうこのパターン多いみたいね。

悔しい~次行ったときは勝ちたい!!

でもまぁ、過剰にゲームを吹っかけてはこなかったし、

おばさまも個性的でおもしろい人だったので、これも経験。

 

翌朝は早朝に起床し、空港へ行って、トラブルもなく無事帰国しましたとさ。

もうちょっと居たかった……!

とにかく楽しいプーケット旅行でした。

雨にも降られなかったし。海外旅行欲が再燃……!!

プーケットに行ってきたどー その3

プーケットフリー 2日目

 

この日は朝から夕方までツアー!

水着きたり、タオル持ったりいろいろと準備して出発。

そしていきなりの……

★子ゾウと海で写真撮影!

きたよーついにきたよーゾウさんと思う存分戯れられるときが……

撮影場所はホテルから車で15分くらいのビーチだったんだけど

すっごく水がきれいなところでした。

(なんていうビーチかはわからず。。カロンやパトンよりずっときれいだった)

ゾウさんが何頭か、小さい屋根の下にいて、海には子ゾウが!!

着いて早々、撮影スタート!

海の中にいる子ゾウちゃんに水の浮力を利用してRide on!

が、子ゾウといえどそれなりに大きいし、動いてるし、

どのくらい体重かけて大丈夫かもよくわからず若干苦戦。

結局思いっきりゾウさんにのしかかる感じで乗っちゃったけど、

ビクともせずゾウさんはおとなしいままで安心。

夫は少し大きめの子ゾウ、私は小さめの子ゾウに乗りました。

どっちもかわえええええ!!!

そこからは、鼻で水かけられたり、ゾウさん同士鼻をからませたり

海の中をバシャバシャ歩いたり、鼻に乗って持ち上げられたり(!)

と、もう私にとってはまさに楽園。

海から上がってからは、砂浜で前足を上げてくれたり

(背中に乗ってたんだけど、見た目よりずっと怖かった笑)

2頭のゾウに挟まれて写真撮られたりと、とにかく楽しかった。

あ、乗ったときの様子はこんな感じ。

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私、なんて楽しそうなんでしょうか。

ゾウさん、なんてかわいいんでしょうか。

海、なんてきれいなんでしょうか。

写真はプロのカメラマンの方が撮ってくれたので、とっても綺麗な仕上がり。

私たちは全部の写真をディスクに焼いてもらって、500BTで購入しました。

 

さて、散々はしゃいだあとは、アイスクリーム屋さん

店の前に、スイーツのオブジェがいっぱいあるフォトジェニックなお店でした。

暑かったし、はしゃいだあとだったからココナッツアイス美味~

 

★そして、有名な観光スポット、プロムテープ岬

夕陽で有名な場所だけど、昼間の景色もすごく綺麗!

ただ暑い! 日陰がない……とにかく外を歩くしかない場所だし……

天気に恵まれたのはいいけど暑すぎた……

あとは大中小いろんなゾウさんの置物がいーっぱいあって可愛かったです。

 

★ここまできてそろそろお昼時……ということでレストラン

人気があるみたいで、お店は満席。

トムヤムクンピザと具材を選べるオリジナルサラダ(あともちろんビール)を注文。

が、混んでるせいか、全然モノがこない……

ランチタイム1時間しかないんだが……

っていうかビールだけでも持ってきてくれていいよ?

と、うだうだ待っていたら40分くらいしてやっと注文の品が。

ふだんあまり早食いじゃないけど、このときばかりはがんばって完食しました。

どっちもすごく美味しかったです♡

 

★つづいてプーケット最大の寺院、ワットシャロン

確かにおっきかったです。あと中がキンキラキン。

中には仏像と高僧の像がたくさんあって、手のところにお賽銭?のような感じで

お金が置かれてました。

あと、ここはどうやらパワースポットらしい!!

行ってもあまり実感はなかったけど……笑

 

★このあとは、タイの民族衣装を着て撮影、ということでスタジオへ

小さいスタジオだったけど、本格的な衣装が何種類かあって、

色とかタイプを選んで、着替え後は耳に大きい飾りをつけたり、

腕やら首やらにいろいろアクセサリーつけたりして撮影開始。

カメラマンのお姉さんが「かわいい~」とか「きれい~」とか言いながら

汗を流して一生懸命撮影してくれたので、調子に乗りつつ、楽しみつつ、

撮ってもらいました。

夫いわく、民族衣装とアクセサリー、私にかなり似合ってたらしいです。

 

★そしてツアーの最後はプーケットタウン散策

壁にアーティスティックな絵が描いてあったり、

おしゃれなカフェがあったり、その割には古い中国系のお店もあったり、

なんだか不思議な場所でした。

お土産買ったり、お店を覗いたりして、写真撮ったり、

カフェでお茶(私はビール笑)したり、であっという間に帰る時間。

日によっては、近くにフリーマーケットとかが出るみたいだから、

そういうタイミングだったら、もっと楽しかったかも。

 

これにてツアーは終わりですが、帰りがけ突如として家族の話を始めるドライバー。

子どもの写真とか、奥さんの写真とか見せてくる。

これはあれか……家族養うのにお金いるから……

チップはずんでくれフラグか!!!

まぁ、確かに1日お世話になったし、コミュニケーションとろうとしてくれてたし

いいよね……ちょっとだけはずんでおきました。(200BTくらい渡したかな)

 

★夜はパトンビーチへ!

前日はカロンだったので、この日は一番賑やかだというパトンへ!

ちなみに、ホテルから出てるシャトルバス(シャトルトゥクトゥク…?笑)で

行ったんだけど、乗ってる人がみんな欧米人で、圧がすごかったです

(体格とか体臭とかさ、いろいろ)

 

パトンビーチ、確かにすごい!!

カロンはすぐ1周できちゃう感じだったけど……これはとても回りきれない。

あと、女の子と遊ぶ?系の店が多い。

カウンターの上でミニスカの女の子が踊って客引きしてたり。

でもどこもオープンで、外から全部見えるから、見てる分にはけっこう楽しい。

ライブバーもカロンよりいっぱいあって、人の多さも比べものにならない……

が、まぁ旅先で賑やかなのは嫌いじゃないので、

貴重品に気を付けつつ散策。

適当にビールとか飲み歩きつつ、食べつつ……

私はどうしても、屋台のパッタイ(レストランのじゃなくて)が食べたくて、

この日はその願いが叶いました♡

そして、またしてもライブバーに(笑…気に入っちゃって)

そこで歌っていた、チャモロ人みたいなちっちゃいおじさんがいたんだけど、

見た目から想像もつかないくらい歌が上手い。(ちょっとディスってごめん、おじさん)

入ったときちょうど、Guns'n'Rosesの"Sweet child o'mine"が始まって、

この曲だ―――い好きなので、一気にテンションが↑

しかも歌い始めの声がアクセルそっくり!!

ハイトーンのところまでめちゃくちゃカッコよく歌ってて、大興奮でした。

ステージの目の前、ど真ん中という超良い席で、その後も何曲か聴いて

キャッキャッして帰路へ。

 

翌日はノープランだったので、ホテルでさらにぐだぐだ飲んで就寝。

 

つづく

プーケットに行ってきたどー その2

プーケットフリー1日目

 

★11時ごろホテルに到着

プーケット国際空港から車で30分ほどのアビスタ・ハイダウェイに到着。

ウェルカムドリンクとフルーツをいただく。

ロビーが外とつながったような感じですごく開放的。

キレイなホテルでした。

とりあえず部屋に行き、ひとしきり部屋を見てはしゃぎ、いったん休憩。

部屋は海外のホテルでよくある、バスタブだけ独立してるパターンのやつ。

シャワールームとトイレが隣り合ってるんだけど、間の仕切りがガラス(笑)

で、シャワールームとトイレの扉は左右に動く共通状態で、

1枚&ガラス、大きさが片方分しかなくて、

つまり、シャワールームを閉めるとトイレ全開、

トイレ閉めると、シャワールーム全開、という……

とにかくトイレが開放的すぎて困惑(笑)

 

あーだこーだ言いつつ、いったん休憩。

だってこのあとゾウに乗るから!!!

 

★14時ごろホテル出発 ゾウさんのもとへ!

ホテルにドライバーさんが迎えにきてくれました。

VELTRAのゾウさんツアーは時間が選べて、3時間くらいでホテルに帰ってこられる

タイプだったので、体力的にはかなり助かりました。

 

1時間くらい車で移動して、ゾウさんがたくさんいるサファリっぽいところへ。

子ゾウと触れ合う&ゾウさん乗りツアーだったんだけど、

まずは子ゾウちゃんの元へ。

ふぉぉぉぉぉ子ゾウちゃんかわえええええ……!

餌のバナナ? 買う買う

うおー、鼻にバナナ渡してあげたことはあったけど、口に直であげたのは初めて!

え……今渡したのはハーモニカなのか……

うおーーハーモニカ吹いてる……(ノ゚ρ゚)ノ!!!

さらに……それはフラフープなのか……

うおーーーーフラフープ回しながらハーモニカ吹いてるーーー(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」

私そんな器用なことできないですよ

しかもなんかリズムとって踊り?ながら

しかもさ、バナナぜーんぶあげて空になったカゴをさ、

鼻で取って、元あった場所に戻しちゃうんだぜ

うおーーーーーーー賢い かわいい 賢い かわいい

 

そして次は本番! ゾウさん乗り1時間!

30分コースもあったけど、やっぱり1時間くらい乗らないと。

ちなみに、30度超えの真夏状態、真昼間、森、ということでめちゃくちゃ暑いです。

 

きゃーついに念願のゾウさん(大人)にRide on!

いや乗ったことあるけど、もう何年も前だし……

高い! 揺れる! 暑い! 硬い!(ゾウさんが) かわいい!(ゾウさんが)

楽しすぎて語彙力がなくなりました

 

で、道なき道をゾウさんで進むわけなのですが、

私たちを乗せてくれたゾウさん、かなりやんちゃで(笑)

道なき道の中でも、一段と茂ったほうに行きたがるんだよね。。

水ビシャビシャする、坂の上り下りの激しい方に行く、

かと思ったら草食べて全然動かなくなったりと、かなり自由なゾウさんでした。

落ちないようにするのに必死で、スリル満点だったけど楽しかったーーー

 

ゾウさんかわいいよゾウさん

 

ちなみにここのサファリには犬もネコもいて、

みーんなかわいかったです。土地柄か、みんな痩せてたけど。

 

★夜はカロンビーチへ!

17:30ごろホテルに帰ってきました。

午前中ホテルついてそのままグダっちゃって、お昼も食べず、

ゾウさんツアーに行っちゃったので、空腹もあってヘロヘロ。

少し休んでから、食べ物を求めてカロンビーチへ!

18:30ごろ着いたら、ちょうど夕陽の時間で、砂浜からの景色が綺麗でした。

 

次はとにかく食事! 

早くチャーンビール飲みたい!

オープンレストランぽい、安いタイ料理のお店へ。

食べたのは……

・ヤムウンセン

グリーンカレー

・ひき肉のバジル炒め

空芯菜炒め

トムヤムクン

全部めちゃくちゃ美味しかったです。

調子のって頼みすぎて食べきれなかったので、テイクアウトさせてもらいました。

あとネコが入ってきてかわいかった

 

お腹を満たしたあとは、カロンビーチの夜の街を散策。

けっこう賑やか! 島なので、シーフード系のお店多し。

でもやっぱり噂どおり、割と小ぢんまりとしていて、すぐ一周できる感じ。

暑いリゾート地だけあって、オープンバーとかオープンレストランが

多いんだけど、オープンのライブバーも!!

バンドの生音がガンガン外に流れています。惹かれる~

一番良さげなところを選んで、店内へ。

80~90年代くらいのロックをカバーしてるんだけど、

歌も演奏もすっごく上手くてカッコいい!

女性ヴォーカルの人、ハスキーボイスですてきでした。

 

演奏してる人もタバコ吸いながらとか、酒飲みながらとか、

なんかラフな感じでみーんな楽しそうで、良い雰囲気。

変な酔っ払い客(おじさん)とかも何人かいて、ステージの前で踊るわ、

ミュージシャンに説教しだすわ、挙句の果てに楽器奪うわ(笑)

店員とチークダンスするわ、もう無法地帯だったけど、

暴れたりとか、危険なことする人はいなくて、めちゃくちゃ楽しかったです。

 

何曲か聴いてホテルに帰って、まだ飲むぞー! と意気込んでいたんですが

帰ってシャワー浴びて、ビール一口二口飲んだところで鬼のように眠気が襲ってきて

(機内でもそんな眠れたわけじゃないし、ある意味当たり前)

パッタリとぐっすりと眠りに落ちました。

 

2日目はついに海でゾウさん!!!

 

つづく

プーケットに行ってきたどー その1

いってきたよ!!

久々の海外に!!

 

海外旅行大好きマンで、何年か前までは年1回は海外に行っていたものの

最近はカンクン以来めっきり行かずおとなしく暮らしていましたが……。

限界だーー!

ということで、前から夫と行こう行こうと言っていたプーケット

 

プーケットといえばタイ。

タイといえばゾウ!

ということでゾウには絶対乗る!!

と固く誓い、旅立ちの日を迎える。

 

日数は4泊5日、時期は4月(乾期と雨期の間で、真夏。一番暑い)

乾期が終わった時期だから若干雨の心配はあったけど、

結局滞在中は、1日だけかるーく降られただけで、お天気には恵まれました。

仕事後、深夜(23:50くらい)出発の便で羽田からTake off!!

航空会社はシンガポール航空

エコノミーだったから席は広いとはいえなかったけど

セルフモニターついてて、快適だったどー

 

シンガポールで乗り継いで、現地時間の9時ごろに到着。

ちなみにシンガポールでの待ち時間が長すぎてキツかった。。

 

まずは空港からホテルへ。

ちなみにアビスタ・ハイダウェイというところに泊まりました。

 

プーケットには、大きく分けて

パトンビーチ・カロンビーチ・カタビーチ、というのがあって、

行く前にいろんな人のブログを見てリサーチした結果、

★パトンはうるさいから泊まるのはおすすめしない! 

 でもにぎやかなのが好きな人ならいいかも……

★大人には落ち着いたカロン、カタゾーンがおすすめ! 欧米人の観光客多め。

ということだったので、パトンは避けようかなーと思ってたんだけど、

ここはパトンの中心街から少し離れた山の上のホテルで、

騒音とかの心配がなさそう&キレイめだったのでここに決定。

ほんとはカロンのほうに泊まりたかったんだけど……予算オーバーで諦めました。

 

パトンの中心まで15分くらいかな?

トゥクトゥクなら200バーツで行けるって言われたけど、

どう値切っても無理だった

 

初日と最終日は移動、中3日間がフリーで、そのうち

1日目⇒ゾウ乗り&子象と戯れるツアー&夜はカロンビーチで飲み

2日目⇒海で子象に乗って写真&プーケットタウン、プロムテープ岬など観光&

     夜はパトンビーチで飲み

3日目⇒ホテルのプールで遊ぶ→ダラダラしてパトンビーチ(ジャングセイロンなど)

     で買い物、遊び、飲み

という感じ。

どんだけゾウ乗るんだ、という笑

1日目、2日目はVELTRAというところで事前にツアーを予約しておきました。

大人数で行くタイプのツアーじゃないのがラクでよかったー

↓1日目

↓2日目


私たちについてくれたドライバーさんは、

日本語喋れないし、英語もあんまり喋れなかったけど

なんとかなりました。

wifiも使わせてもらえて快適!

ちなみにプーケット、街中のwifiも強めで、一応wifi持って行ったけど

あんまり使わなかったくらい。ホテルのwifiもあったし。

 

 

そうそう、日本との時差は2時間。

日本のほうが2時間進んでいます。

 

あと、コンビニとかでお酒買える時間帯が決まってました。

11:00-14:00と、17:00-24:00、だったかな。

お店で出すのは別みたいだったけど。

ファミマとセブンがいっぱいあって、繁華街の夜はどこもすごい人&ちょっと汚い&

多人種すぎてカオスだったなぁ……笑

 

その2につづく